器用の夕べ

自転車と映画と

かんぷうくんのレースに出たことで少し死ぬ

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目標貫徹!闘争勝利!などと昨今流行り(嘘)のシュップレヒッコールをあげてこの度のレースがけがなく終了しましたことを言祝ぎたいと思います。昨年よりずいぶんとタイムがあがったのは今年はローラー台にのりはじめたりstravaとかでモッチベーションあがったりとかあったし、なにはともあれ年齢をひとつ重ねたうえで自己記録を更新したわけだからあー、よかったよかった。うれしい。ただし順番は全カテゴリーを含めてほぼブービー賞(ランタンルージュ!)なのだけれどもそれはさておき。来年はパス?

というのも”大星山サイクルフェスタinひらお”なんてのほほんとした名称ながらも実業団の公式大会ー第2回JBCF大星山ヒルクライムでわたしら一般はおまけ扱い。と前回ややからかい半分みたいな感じで記したのだけれどもやっぱり事実ってことを実感したからで、そりゃあ私は大会レベルからいうと遅かった。一般の平均タイムからだとほんの1、2、3分遅れたわけですよ。だからといってゴールした途端「(実業団のレースが始まるので)下山開始しまーす」とアナウンスされ、その時点ではまだ心拍ゾーンが5から下がらず、ボランティアのお兄さんから渡されたスッポーツドリンクをブホッと吐き出してしまい、さらにお兄さんにそりゃないだろ。と抗議ってほどではない愚痴をこぼしたわたしの心中はやっぱり一般はあくまでおまけなのだなぁと切ない気持ちとなり言われたとおり下山を開始し山の中腹にて実業団のレースを見学させていただきあー速いなぁ、やっぱ速いねーとカメラをもった隣のおじさんに呆けた感想をもらしたりとま、うすら笑いをうかべて楽しんでいる風をよそおっていたのであった。さて、本大会の参加賞として「ヤキソバ・カレーどちらか一つ無料券」をもらいレース後おいしく食したのだが、一つでは足りず「お金を払うのでもうひとつください」と出店にいるおばちゃんに打診したところ「いいよいいよ、これもっていけ」と冷めたヤキソバをいただきおぉ、これがほぼブービー賞(ランタンルージュ)の賞品ってやつだなとポジティーブに受け止め、ささくれだっていた心が多少やわらいだ。

 

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ボランティアのお兄さんたちは近くの病院スタッフだったり会場では 子ども自転車教室がひらかれたりと、地域のお祭りイベントのおもむきもありますが、うーむ。( ̄へ ̄|||)