ものに執着するもしくは愛着のしな(2)

こんな自転車の愛でかたもある気がして先日ヤフーオークションで競り落とした、といってもライバルは一人であったが彼もキャノンデールが好きなのだなぁ、つうかどう考えても乗ってる自転車かぶってね？　イエス。と妙な連帯意識をもちつつ且つ申し訳なさもあるのだが、こうしてフォットゥに収めると勝って買ってよかった、私は勝利者であるアイアムビクトリー。ぐらい多幸感につつまれているのでこのミニチュアの正体をば出品者からの受け売りでもって紹介したいというか自慢したい。

この品はレピーヌ賞というフランスのアイデア大賞ようなものにも名を連ねておるそうなことはま、どうでもよくて私も好きなツールドフランスのオフィッシャルグッズで大変人気（以上、出品者情報）ってところが重要で、そういえばその他にも黄色赤玉緑の三体もあったしどうやら事実、蓋然性が高いとは知れるわけで確かにその出来はよい、といってもフィギュアなぞ縁なく怪獣ソフビを一つばかし以前購入したことのあるぐらいの門外漢でもあり塗装や材質うんぬんなどではなく多分に主観的思い込みでもっての質感の良さのことであり、身構えもまたよーく観察するとハンドルの握り様や座り様が三者三様であり「普通」「速い」「つらい」となっていて、速いは下ハンつらいはサドルに前のりしてるように見え楽しいのですがさて、たしかにこうしてパソーコンの前におき眺めているだけでは、お前は速くなれんのか！　というフランスからの叱咤、Allez,Allezに応えることはできず空は晴れているのだからさっさと自転車に乗車するべきなのだけれども、non,non. 私はポジションの研究をしている最中なのであります。とそれでもエックスキューズしたくなる魅力があってまさしく愛着のしな２号にふさわしいグッズなのであった。

調子にのって２枚目。下手にいじると腕とかポキリといきそう…なところも魅力的！と贔屓で引き倒してみたい。アレーアレー,フランス！