器用の夕べ

自転車と映画と

2019年も「いちおう、レースは出たけれど」

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10月13日(日)

大星山サイクルフェスタinひらお、というなんだかのほほんとした名称にもかかわらずJBCFの大会だったり一般の参加者をも含めてめったやたらと速い人しかいないヒルクライムレースの当然一般の部に今年も出場し昨年と比して順調に、というのも1つ年齢を重ねたので、1分ほど遅れてゴールしたことはそれはそれで仕方がない。と振り替えざるを得ないのはまぁ、なんというか加齢以外にもモッチベーションの低下だったり端に練習不足だったりもあるし、なによりも残念無念だったのはゴールした後、びっくりするぐらい疲れていないことに気づいてしまったことで、つまりラストスプリントをする気力と体力すらなかったということであり、さて。来年はどうしようか。と思案するばかりのところ、そういえば今年はジーロディターリアに出たこともあるイタリア人がゲストレーサーとして走り20分をきる好走をみせたが、実業団の若いにーちゃんの方がもっと速かったというオチがあって一体全体なんだったんだと、わたし同様に主催者側もいろいろと思い巡らすことがあろうと、ひとり心地で会場をあとにしたのであった。

 11月24日(日)

 ぐだぐだな気持ちをひきづったまま、しょうこりもなく昨年にひきつづき「第23回ツールドゆう」に参加したわけだが、こっちも順調に1分遅れてのゴールとなった。今年は全く以ってただひたすらにキツいレースで、思い返すも恥ずかしい邪心が頭をもたげていたことも余計にマイナスに働いたこともあり、帰宅してレースデータを見てみると自転車を始めて以来最大の心拍数を記録しておって、そりゃあキツかったろうよ、と納得したし、恒例の野球のカープの何やらとか萩のティーカップとか岩国のレンコンとかが当たる抽選会はかすりもしないしで、さぁ、来年はリベンジだ。とはなかなかどうして気持ちがのらないのであった、いま現在も。

12月8日(日)

 行きつけみつけの自転車屋さんの恒例イベント「皇座山ヒルクライム」だと、なんと昨年より30秒もタイムを更新するんですね、これが。いつものように前半にある長い平坦路でバカバカ抜かされはしましたが、まぁアットホォームな催しなのでリラーックスして淡々とゴールしての結果なわけで、やっぱりモチベーションがぁーっとか練習がぁーっとかでイキリたつのはよろしくないし、そもそもこの日のメインイベントはレース後のバーベキューをつついたり物品のあたる抽選会だったりするわけで率直にレースも楽しめたし、来年もきっと自転車に乗ることは間違いないのだけれどもなにかひとつ。なにかひとつ、こう気持ちが奮い立つものがほしい。うーむ。

 

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我が愛車は今年もカッコよかったのだが。



 

楽しいサイクルジャージの夕べ2019

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 上画像は-ProCyclingStats-から持ってきました。

 

ウェブサイト”cyclist"の人気コラム「マルコさんのつれづれイタリアーノ<マルコの辛口ファッションチェック>」がアップデェートされる度に、こうしてお追従させていただくようになってはや5回め。2019年版ジャージもいろいろとこまかいところが、というより名前さえも変わってしまったチームもあって、いくら他人様のジャージを鑑賞することが大好物である私さえも、率直に「面倒くせぇな」とツィートしつつもまぁ、ネタができたってことだし”美は細部に宿る”と申しましょうか、本年も「私はそのジャージを着用せしめ公道を疾走できうるのか?」という観点でクダをまいてみたいな。と思っておりましてとりあげる順番はおおよそマルコさんに順ずることといたす。

 

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チームスカは去年とうってかわって胸のスカイの字を消せばわたしも着てしまいそうなくらい格好がよくなりサイクリング歴2年ぐらいの歳の頃は40ぐらいかなぁ、のおじさんがマジで着用して颯爽と自慢げに走っていそうで怖くなるしドゥクーニンク・クイックステップも同様でもこちらの青は40kmキープできる人にお願いしたいと怖れ入ったところバーレーンメリダバーレーンのところがなぜ金色なのか不思議だしトレック・セガフレードはゼッケンつけてるみたいで変。アスタナプロモビスターは誰がどう見てもキンターナの勝ちでもしかしてヒールクライム大会のときに着用したら2、3分速くなるのかしらん、って気がして平坦ではもちろんユンボ・ヴィスマにあやかりたかったところヤッタッ! EFエデュケーションファーストが前衛的で革命的でセックスドラッグアンドロックンロール!!でサイコーッなのだけれどもやっぱりナントカに刃物、サイコに自転車は社会通念上よくないのはチームサンウェブUAEエミレーツのあいもかわらないダサさであったりもしてそこにロット・ソーダ及びグルパマ・FDJと残念なことにカチューシャ・アルペシンが加わることとなり新しいチームCCCは全身オレンジ色だったら人のいないところでチャレンジ可能ともいえるかもしれない、と含みをもたせつつ残りのボーラ・ハンスグローエとかミッチェルトン・スコットとかディメンションデータとかは「端的に言って地味すぎて面白くない」と2018年版の記事からのコピーアンドペーストで十分なところに肝心のアージェードゥーゼールラモンディアールがなんだか中途半端にうーん、これじゃねぇんだよなぁ、てなことになってしまっておりわたしは今、ショックをうけている。

 

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おまえドラッグやってんだろっ、とツッコミたくなるよなカッコよさ。