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器用の夕べ

自転車と映画と

大星山ヒルクライム・かんぷうくんのレースに出たことで「本当に」少し死ぬ

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昨年に続き今年も大星山サイクルフェスタinひらお、というなんだかのほほんとした名称にもかかわらずJBCFの大会だったりするヒルクライムレースの一般の部にでて本当にマジで少し死んだというのはつまり、

 

myahgo-ultra.hatenablog.jp

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落車をしたわけであって雨の中をスタートし序盤にほんの少し平坦路があるのでふっ飛ばし気味にヘアピンカーブっていうの? に突っ込んだらマンホールの蓋だかクッレーチイングでつるっとコケた。もちろんブレーキングには気をつかったつもりでそれでもコケたのだけれども参加費がモッタイナーイ精神を発揮して粉骨砕身そこからほんの数キロ、明らかにオーバーペースで登っていったのだが膝からだっらだらと血が流れてお気に入りの靴下を赤く染めているしこれから訪れる勾配15%を平気でこえる坂の苦しさを想像してまぁ、なんというかオレはコンタドールとかフルームとかじゃねぇ! と咆哮ないしは激高しながら自転車から降りたのであった。DNF! うん、たとえ登りきってゴールしたとしても血まみれの姿に大会関係者及び他参加者たちはみなドン引きするであろうからあの時点では賢明な判断だった。だが本当はどうなのであろうか? 完走すべきではなかったのではないか?

 今大会にむけてなんども試走を繰り返したしローラー台でのインターバールトレーニングも欠かさずにやってきたしグリコのサップリメントをぱかぱか口にほうりこんだ。昨年とは比べようもなく努力と金をつかったのだが寅さんの歌にあるように奮闘努力の甲斐もなく、今年は涙の陽が落ちたのであった。たぶんイギリス人のマックス・レオナルドは、

 

僕が挫折しても誰の迷惑にもならない。しかし、意固地な誇りと、最後まで粘れなかったという後悔の念は、振り切るのに時間がかかるとわかった。チャレンジは、迎えのバスに乗ればあきらめがつくようなものではないのだ。

 と記している。ワタシもカレもアマーチュアでアマーチュアであっても、ただやり遂げることが肝要なのだ。とマックスにつづきワタシもまたこん度肝に銘じることとあいなったのだが、ところで。ヴォワチュール・バレいわゆる回収車に乗せられたワタシは、レース運営の都合上一度山頂まで行き、他参加者の下山を見送り最後尾で山を下りていくとおや、パンクで往生している車両があり持ち主である実業団系の若いおねーちゃんとヴォワチュール・バレで乗り合わすこととなって、帰りにパンクって運がなかったねー」とかいやー、恥ずかしくも落車しちゃってねーハハハッ」とかえ、東京からわざわざ? そりゃ大変だ」とか、赤城山にも出たって!すごいねー、旅費大変でしょ」とか(彼女は)どっちかというとクリテリウムが得意でヒルクライムはちょっとーっ」とかみたいな他愛もないよくあるレース話をしていたのだが、話していくうちにどうやらほぼプロフェッショナルな身上のおねえさんらしいと気づき、あの、よかったらお名前教えていただけますか?」ととたんに丁寧な物言いで尋ねたところ「オダエリカです!」と明朗快活に応えていただき、パンクをしたおねえさんは、実のところ通称オダエリちゃんという、東京オリンピックを目指してがんばっている本物のロードレーサーだったのである。お互い社交辞令とわかりつつ来年の大星山ヒルクライムでまた会いましょうと約束を交わして別れるも、内に秘めた覚悟つーか腹くくってるな。ってのを感じてやっぱりアマーチュアとはなんか違う! と恐れ入った。応援します。

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当然、肘もズルムケになった。しかし、奇跡的に新調したジャージ及びQ36.5の高級ビブは傷はついたものの破れずにすんだわけだし、これまで雨の日なんか自転車に乗ったことなかったしこれからも乗らないのだろうから今回はまぁ運がなかったという総括。

 

敗者たちのツール・ド・フランス ?ランタン・ルージュ?

敗者たちのツール・ド・フランス ?ランタン・ルージュ?

 

 

 

変速ギアは45歳以上の人たちのものだ!

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 こん度よーやっとコンポーネントを全交換、10から11速化になることとあいなった。現在シマーノの11速セットにはイチマルゴ、デュラエースアルテグラの三種が用意されておって、アルテーグラ。アッルテグラ。アルテグーラと大きく声に出していってみると唇に優しいし語呂の感じがよいのでアルテグラにした、といっても誰も信じないことは明々白々でイチマルゴは使っておったしデュラエースは端的にいって分不相応と思い、やっぱりアールテッグラしかなくまぁまぁ見栄えもよいということもあるしね、とへらへらと皆に同意をもとめることもいとわないが、それに全交換となるとちまちました小遣い程度の額ではなかったわけもあり無粋を承知でひとつ自慢したい。

やっぱりクランクは自転車の顔だね!

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さて、私はおじぎ乗り風を試行錯誤しておる最中であり、かの理屈においてはクランクは長ければ長いほどよいとのことでーテコの原理だなー、その伝にならい175mmを選択した。これでブーンッとペダルをぶん回すのが幾分楽チンになったはずである。だったら男ギアの前53-39後ろ12-25とかにしろよって話だが変わらぬ50−34Tのコンパクトを選択したのはいつも通っている峠のことを考えたからで後ろも高校生ギアの14-28tをつけた。しかれど、これはこれは都合よくできたクロスレッシオであっていちおう構成歯数をあげると、14-15-16-17-18-19-20-21-23-25-28。で、うっほっほ。これで僕はヒルクライーム、峠のチャンピオンさ! ぐらいの昂奮フィーバーしているのである。ところで今回のタイトルを叫んだのはツールドフランスをつくったアンリ・デグランジュでーまたフランス人だε-(;-ω-`A) フゥ… ー、これには続きがあり「ディレイラーの技術より筋肉の強靭さで勝利するほうがいいだろう?わたしたちはみんな軟弱になっている」。その通りである。